小笠原 父島にある小港海岸は、落ち着いたプライベートビーチのような空間でボニンブルーの海を独り占めできます。
砂浜で遠浅の海岸なので、家族で安心して過ごせますよ。
シュノーケリングはもちろん、枕状溶岩を見たり、ヤドカリと戯れたり、中山峠に登って絶景を見たりと魅力が盛りだくさん。
夜は星空観察に最適!
この記事では小笠原 父島“小港海岸”の
- 場所
- アクセス
- ヤドカリ
- シュノーケリング
- 星空
- 中山峠
- 枕状溶岩
について小笠原ナビ(おがなび)がご紹介します。
小港海岸ってどんな場所?

小港海岸は父島で一番大きなビーチ。
ビーチは遠浅ですが、湾の左右には岩場もありシュノーケリングを楽しめます。

小港海岸はメインストリートのある大村地区からは離れていて、車で20分くらい。
村営バスの終点にもなっており、バスでアクセスもしやすいです。
小港海岸に行ってみた

小港海岸にレンタカーで行ってみました。
駐車場は園地より手前に小港駐車場がありますが、海岸まで5分くらい歩きます。
バス停から海岸までは徒歩2分ほど。

小港海岸はサラサラの砂浜なので、小さい子でも安心して遊ぶことができます。
湾内なので波も高くなく、のんびり穏やか。

小港海岸の砂浜にはヤドカリがたくさんいます。
簡単に見つけることができますよ。

小さなカニも見つけました。
小港海岸でシュノーケル

これは兄弟3人で小港海岸に行った時の弟の写真。
シュノーケリングをする時のお手本のような服装。

小港海岸は砂浜の部分が多いのですが、海岸の左右に岩場もあります。
シュノーケリングしながら、写真を撮ってみました。
透明度は抜群です。


南国らしいレインボーフィッシュやドット柄、しましま模様など、たくさんの種類の魚を観察できます。
小港海岸の枕状溶岩

小港海岸の右奥には“枕状溶岩”という珍しい溶岩を見ることができます。
水中で溶岩が流れると、溶岩流の表面が水で急冷されるために、チューブ状にのびた独特のかたちで溶岩が積み重なっていきます。断面で見ると、俵や西洋枕が積み重なっているように見えるので、枕状溶岩と呼ばれます。
出典:石からわかる地球の話

小港海岸の枕状溶岩は陸上からも見て、触ることができますし、シュノーケリングしながらも見ることができます。
ここまでハッキリと枕状溶岩が見える場所はなかなか無いのだそう。
小港海岸から中山峠へ

小港海岸のバス停からは、絶景を見ることができる“中山峠”にハイキングできます。
中山峠に行くときは、靴の泥や汚れをブラシで落とし、お酢スプレーをしてから入山します。

中山峠へは登山道を20分ほど登って到着。
20分でも猛暑での登りはキツイので飲み物は必須!
小港海岸の星空
小港海岸はナイトツアーで星空観察をする定番スポット。
明かりは一切ないので、駐車場から海岸までは真っ暗。
懐中電灯があると安心です。
小港海岸のオススメポイント
- 星空が最高
- 枕状溶岩が見える
- ヤドカリがたくさん
- 車・村営バスでアクセスしやすい
- 遠浅の砂浜でファミリー、カップルに向いている
- シュノーケリング的はまずまずOK(コペペ海岸、釣浜には劣る)
小港海岸のアクセスほか
施設名 | 小港海岸 |
---|---|
地図 | |
住所 | 東京都小笠原村父島 |
駐車場 | あり |
トイレ | あり(簡易水洗) |
レストハウス | あり(2棟)野外卓・ベンチあり |
アクセス | 大村エリアから車・村営バスで約20分 |
小港海岸の口コミ
スターウォッチングはここ一択と言っていいほど星空観察に向いている場所。バイク置き場から海岸までは暗闇なので最初は多少怖いが、慣れると問題のない程度の距離。 市街地の明かりが入らないため、星空で眩しさを感じられ、明るい星の明かりが月明かりのように海に輝くこともある場所。 波の音と星空の天然プラネタリウム。 夏(小笠原は冬より夏のほうが空気が澄む)には天の川が肉眼で見られ、時期によってはアオウミガメが産卵にもやってくる。
海の家的な施設は皆無。お手洗い、シャワーまでかなり距離があり、食事処は徒歩圏にはない。その分すいていて水が綺麗。珊瑚礁の鰯の群をスノーケリングやシーカヤックで眺めるのがお勧め。
出典:グーグルの口コミ
小港海岸に行ってみよう
小笠原 父島に来たら小港海岸にぜひ行ってみてくださいね!
夕暮れサンセットビーチも最高にキレイですよ〜!
シュノーケリングセットをお忘れなく。
この記事が、小笠原に行く時の参考になりましたら、嬉しいです。