小笠原って屋内施設が少なくて、雨の日の観光にちょっと困ってしまうことがあります。
そんな時にオススメなのが、小笠原水産センターです。
小笠原「海洋」センターはウミガメがたくさんいることで人気のある施設ですが、小笠原「水産」センターは小さな水族館がある穴場的スポット。
アカバの歯磨きなどめずらしい体験もできますよ。
この記事では、雨の日の小笠原観光に役立つ、“小笠原水産センター”の、
- 場所
- アクセス
- 営業時間
- アカバの歯磨き
- 小さな水族館
- 口コミ
などについて、旧島民の孫による小笠原紹介サイト“おがなび”がお届けします。
小笠原水産センターってどんな場所?

小笠原水産センターがあるのは大村から徒歩10分ほど。

清瀬トンネルを抜けて目の前にあります。
清瀬トンネルを使わずに湾岸通りを歩いていくこともできるのですが、トンネルを使ったほうが近道です。


清瀬トンネルには大きな木の扉があります。
太平洋戦争の時に清瀬トンネルは防空壕的な役割をしていたそう。
当時、鉄の扉が外側にもう1枚あって、この木の扉は防御力を高めるためのものだったのだそう。

村の子どもたちは全然怖くなさそうに、自転車でトンネルを進みます。

清瀬トンネルを抜けると、小笠原水産センターは道路を挟んで目の前です。

小笠原水産センターは小笠原近海の海の調査を目的とした東京都の施設。
小さな水族館は、飼育観察棟で小笠原の魚やウミガメなどを入場無料で見学することができます。
水産センターの水族館

水産センターの中にある“小さな水族館”はちょっと場所がわかりづらいのですが、この円錐の屋根の建物です。
水槽は屋内と屋外があります。
この日は新型コロナウィルスの関係で残念ながら、屋内の水槽を見ることができませんでしたので、屋外の水槽をご紹介します!


屋外の水槽では、
- ウミガメ
- アカバ
- ブダイの仲間
などがいます。


小さな水族館だけど、ウミガメに会えるだけで嬉しいですよね!
小笠原水産センターのアカバの歯磨き

小笠原水産センターでぜひ体験してほしいのが“アカバの歯磨き”。
アカバは「あかはた」のことで、唐揚げなどにすると美味しい魚。

なぜか歯磨きが大好きで、歯ブラシを水槽にいれるとソーっと自分から近づいてきます。


日陰からわざわざ出てきて歯磨きをしにくるアカバ。
歯磨き体験は無料で、近くにスタッフもいない完全セルフサービスな感じ。
おそらくアカバの歯磨き体験をできるのは、世界でここだけで思われます。
小笠原水産センターの口コミ
小笠原付近の海に住む生物をさっと見て楽しめます。 繁華街から近く、合間の時間でも訪れやすいのもいい点です。 魚の歯磨きなど普段はそう体験できないようなことも出来ます。
自由に入って良くて、勝手に観られるのが良いです。ただ先にトイレが目立ち、建物の入口が目立たなくて分かりづらくて迷い、暫し、あれ?を繰り返した後で、あ!ここか!となります。他の人も同じ事を言っていたので、初めての人はやはり戸惑うよう。
出典:グーグルの口コミ
小笠原水産センターのアクセス
スポット名 | 小笠原水産センター |
---|---|
地図 | |
住所 |
東京都小笠原村父島清瀬
|
電話 | 04998-2-2121 |
営業時間 | 8時30分~16時30分 |
定休日 | なし |
HP | 東京都小笠原支庁 小さな水族館 |
小笠原水産センターに行ってみよう
小笠原水産センターは大村エリアから歩いて楽々アクセスができ、トンネルを通れば雨の日もほとんど濡れずに行ける雨の日にオススメの観光スポット。
ウミガメがたくさんいる“小笠原海洋センター”も水産センターから歩いて10分ほどなのでハシゴしていくのがオススメです!
ぜひ行ってみてくださいね!
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