悩み・疑問
- おがさわら丸って片道24時間なんでしょ…!どう過ごそう?
- 船酔いが心配……、食事はどうしよう
- 2等寝台ってどれくらいの広さなんだろ?
小笠原諸島に行く上でこうした不安や悩みをお持ちの方はぜひ続きをご覧ください。
この記事では、おがさわら丸に8回乗ったことがある旧島民の孫が、こんなことについてご紹介します。
- 乗船前、竹芝桟橋に着いたらすること・竹芝桟橋周辺のお店
- おがさわら丸の設備・売店・レストラン
- おがさわら丸に持っていった方がいいもの・快適な過ごし方
この内容について、週末にHafHでゆるく旅行&ノマドワークしている“ゆるノマ✈︎”がご紹介します!
▼大事なのは片道24時間を暇にならずどう過ごすか
小笠原に行く人にこれだけは知っていてもらいたいのは、船で片道24時間かかるということです。
何も暇つぶしグッズを持っていかずに行くと、確実に暇地獄になってせっかくの旅がつまらない……となってしまいます。
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おがさわら丸ってどんな船?
おがさわら丸は小笠原父島に行く大型フェリー。
2020年3月現在のおがさわら丸は3代目(2017年7月~)。
おがさわら丸は片道24時間で東京の竹芝桟橋と父島1,000㎞を結びます。
おがさわら丸の船内にはこんな設備があって、非常に快適です。
- レストラン
- 展望ラウンジ
- シャワー室
- 売店
おがさわら丸の設備
ロビー(4デッキ)
おがさわら丸は全7デッキになっており、乗船する部分は4デッキになっています。
4デッキには
- フロント(案内所)
- 冷凍コインロッカー
- セキュリティボックス
があります。
フロントでは空いていれば、差額を支払って等級のアップグレードがお願いできます。
そのほか、毛布の貸し出しもなどをお願いできるのもここ。
記念のスタンプを押すこともできます。
売店(ショップドルフィン)
売店(ショップドルフィン)は5デッキの階段部分にあります。
- 飲み物・お酒
- 雑誌
- お土産
- おがさわら丸限定グッズ
- お菓子・つまみ
- 冷凍食品・カップ氷
- コーヒー
様々なものを販売しています。
ここでしか買うことができないお土産も充実。
シャワー室
おがさわら丸には各フロアにシャワー室がついています。
シャワー室は男女分かれていて各部屋3つのシャワーブースがあり無料で利用することができます。
トイレ
船内にはトイレがたくさんあるので混み合うこともありません。
ウォシュレットもついています。
レストラン父島
4デッキにある“レストラン父島”ではしっかりした食事をとることができます。
値段はちょっと高め。
展望ラウンジ母島
展望ラウンジ母島は窓が多く、外の風景を見ながら軽食をとることができます。
カフェ・バーなど広い役割をする場所として展望ラウンジははじまがあります。
ミニサロン南島
3デッキのちょっと奥まったところにあるレアな場所“ミニサロン南島”。
- ドリンク
- アルコール
- カップラーメン
- パン・お菓子
- セブンティーンアイス
人が少ない穴場的空間なので、誰もいないところで集中したい方にオススメ。
キッズルーム
おがさわら丸にはキッズルームがあります。
柔らかいフロアで安全にブロック遊びができます。
給湯室
給湯室は全てのデッキに1つはあります。
お湯が出るので、カップラーメンや即席味噌汁を作ることができます。
談話室
新聞・スポーツ新聞などを読むことができる談話室。
おがさわら丸の過ごし方
チケットの発券
東京の竹芝桟橋で事前に郵送で届くチケット引き換え券と乗船券を引き換えましょう。
乗船カードは書く必要がありません。
乗船準備
チケットを引き換えたら乗船準備。
- 船酔いしやすい方は酔い止めを飲む
- 昼ご飯(夕食、次の日の朝食)を買っておく
- 船で使う持ち物をスーツケースと別にしておく
酔い止めは乗船30分前までに飲むようにしましょう。
おがさわら丸船内のレストランは値段が高いので、節約派の方は事前に昼食を買った方がいいです。
定番は竹芝桟橋のすぐ目の前にある「すき屋」で牛丼をテイクアウト。
すき屋は牛丼以外にも、中華丼、ネギトロ丼、トーストポーク丼などバリエーションが豊富なのが嬉しい。
そのほか、竹芝桟橋から徒歩5分圏内のランチスポットは以下の通り。
- ホッカホッカ亭
- もりばコーヒー
- ゆで太郎
- コンビニ(ドラッグストア併設)
- デイリーヤマザキ
などがあります。
買い忘れたものはこの辺りで揃えればOK!
スーツケースから手荷物用バッグに移動しておくものとしては以下のものがあります。
- タオル
- 本
- 除菌シート
- パソコン
- 暇つぶしグッズ
- 歯ブラシ
サンダルに履き替える、楽なジャージに着替えるなども事前に済ませておくと楽です。
小笠原旅行の持ち物については“【小笠原の持ち物】父島旅に必須グッズ15選【忘れ物はない?】”にまとめました!
乗船(10:30)
チケットをスタッフに見せて乗船します。
おがまると一緒に記念撮影をするのもいいですね。
部屋の確認(10:40)
2等和室以外だとチケットに部屋番号が書いてあるので、自分の部屋を確認しましょう。
私たちがよく使う2等寝台はこんな感じの部屋。
上下の2段ベットの1つを使います。
寝台列車をイメージしてもらうと良いと思います。
設備としては、
- ライト
- カーテン
- コンセントタップ1
- 小さな荷物台
- 枕(カバーつき)
- 掛け布団(カバーつき)
という感じです。
上と下どちらがいいかというとそれぞれに良さがあるのでなんとも言えませんが、
★2等寝台上のメリット・デメリット
- カーテンが大きく若干下よりプライベート感・セキュリティが高い
- カーテンなので下より光と音が入ってしまう
- 階段を登る必要があり入るのが大変
★2等寝台下のメリット
- 部屋に入りやすい
- 壁の部分が多いので光と音を遮断しやすい
- カーテンがちゃちいのでプライベート感・セキュリティが若干上より低い
座ると天井はギリギリ頭がつかないくらい。
寝返りが打てるくらいの幅はあり、快適です。
出航(11:00)
出港し、陸からおがさわら丸が少しずつ離れていくのが楽しいので、ぜひデッキに出ることをオススメします。
出港時のデッキはこんな感じで混み合います。
レインボーブリッジ通過(11:10)
出港してすぐにレインボーブリッジの下を通過するので、お見逃しなく!
普段は見ることができないレインボーブリッジの下を見ることができます。
工業地帯通過(11:20)
川崎の工業地帯、ガントリークレーン(キリン)が見えます。
観光案内ブース(11:30〜13:00)
出港してすぐに4デッキ船内案内所前に観光相談コーナーが11時30分〜13時まで開設されます。
父島・母島の観光について不安なこと、知りたいことがある方はここで聞いておくと良いでしょう。
お昼ご飯(12:00)
事前にすき屋で買っておいた牛丼をデッキで食べました。
売店で買ったドリンクも一緒に。
“寶CRAFT小笠原パッションフルーツサワー”は超美味しくてオススメ!
横浜通過(12:15)
- 横浜ベイブリッジ
- ランドマークタワー
などが見えます。
自由時間(12:30)
食べたら眠くなるんですよね。
自分の部屋に戻り昼寝をすることにしました。
湾内(出港から3時間ほど)は波が少なく船の揺れも少ないですが、湾内から出ると揺れが激しくなります。
就寝時間(夜10時~)以外にも寝ている人が多いので、注意するようにしましょう。
シャワー (17:00)
夕方5時頃に昼寝から覚めて、シャワー室にいくと1番乗りでした。
シャワー室はとても清潔。
鍵もかかるのでセキュリティも安心。
シャワー室には、
- リンスインシャンプー
- ボディソープ
- 洗面器
- 椅子
が備え付けられています。
外にはドライヤーもあります。
船酔いはシャワーを浴びると少し気分が良くなります。
濡れてもすぐに乾く“セームタオル”が小笠原の旅では役に立ちますよ。
自由時間(17:30)
特にすることはないので、展望ラウンジ母島で読書。
『小笠原のすべて』は少し古い本ですが、歴史、文化、観光情報などが一通り乗っていてオススメ。
読書に飽きたらブログを書きます。
wi-fiは繋がらないのでインターネット作業はできませんが、MacBook Airのメモ機能を使って執筆しました。
夕食(20:00)
展望ラウンジ母島は持ち込みがOK。
持ってきたインスタント食品で夕食をしました。
“リゾランテ”は米粉でできたもちもち食感でなかなかいけますよ。
リゾットとミニうどん。
うどんは減塩タイプにしました。
自由時間(20:30)
談話室で新聞を読みます。
2等寝台の部屋は狭いので、起きているときは広い空間にいる方がリラックスできます。
就寝準備(21:00)
夜10時に2等、2等寝台、特2等は消灯されます。
かなり暗くなるので、光・音の出る作業はできなくなります。
自室でカーテンを閉めて読書をする分にはOKです。
昼寝したからまだ眠たくないので自室でスマホにダウンロードしていたAmazonの聴ける本オーディブル”をはじめて使ってみました。
“前日に「嫌われる勇気」をAmazonオーディブルでダウンロードしておいたのですが、これが船で聴くのにすごく良かった!
本だと船の中は揺れるので、船酔いにつながるのですが、聴く読書なら耳から朗読を聞くので、酔わずに本を楽しめますよ。
本を購入した後に、ダウンロードしておかないとワイファイ環境のないおがさわら丸の中で使用できないので注意しましょう。
イヤホンを持って行ったのですが、スマホに旧来のイヤホンジャックがないことが判明…。
しかし、音量を1番小さくして、枕元で耳に押し当てることで、他の人に迷惑をかけることなく聞くことに成功。
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Amzonオーディブル就寝(24:00)
2倍速で2時間ほど聴く本を楽しんだ後24時頃に寝ました。
朝日が出る時間をチェックして5時34分だったので、5時にバイブレーションでアラームをセットし就寝。
朝焼け(5:00)
5時に起床。
相方yuccoを起こしてデッキに出ました。
デッキの手すりには塩が付いていました。
デッキは風も強く寒いので、
- ライトダウン
- ウインドブレーカー
があるといいです。
この日は雲が出ていて水平線から太陽が昇る様子は見れなかったのですが、雲の隙間から徐々に明るくなっていく様子を見ることができました。
朝食(7:00)
レストラン父島で朝食。
朝食セット(モーニング)は、
- 和定食A 500円
- 和定食B 1,000円
- 洋定食A 500円
- 洋定食B 1,000円
があります。
レストランは学食のようなカフェテリア形式です。
レストランは現金で購入する人は入り口の券売機で買います。
Suicaで支払う人は最後のレジで支払います。
席数は十分あるので、混んでて座れないということはありません。
窓のあるカウンター席、広々したテーブル席があります。
冷水・お茶の給湯器、電子レンジがあります。
- パン2種類
- バター・イチゴジャム
- 目玉焼き
- ベーコン・もやし炒め
- サラダ
- フルーツポンチ
いただきまーす!!
船内でこれだけのクオリティの朝ごはんが500円はコスパ最高!
洋食セットBになると、さらに
- スープ
- ソーセージ、ポテト
がつくのですが値段が1,000円になりお得感が半減します。
クジラ観察会(9:00)
デッキで解説員によるクジラや小笠原の生物に関するレクチャーがあります。
- クジラの行動
- カツオドリなど小笠原固有の鳥
- 小笠原諸島の島
などについて教えてくれます。
解説中に鳥やクジラ、イルカが見えることもあります。
父島の近く(10時~10時30分頃)が1番クジラが見える確率が高いので、下船準備ができ次第、時間があったらぜひ行ってみるといいですよ。
下船準備(10:30)
急ぐ必要もないのですが、11時の下船に向けて準備をしましょう。
乗船した4デッキが下船場所となることが多いので、準備ができたら4デッキに向かいましょう。
早い人は10時過ぎから荷物を出口あたりに置いています。
到着・下船(11:00)
無事に父島に到着!
お疲れ様でした!
宿ごとに看板を持って出迎えがあるので、予約した宿の看板のところに行きましょう。
車での送迎があるところがほとんどです。
ははじま丸に乗り継ぐ場合は出港が12時なので、30分ほど自由時間があります。
ははじま丸の乗り場に弁当屋がきているので弁当はここで買うことができます。
ハートロックカフェなど二見港から近いカフェで少し休憩することもできます。
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おがさわら丸の過ごし方のポイント
- 船内の気温は基本的に快適
- 2~4月であればヒートテック1枚、下はジャージとかでよし
- 真夏は半袖、半ズボンでOK
- 船内は乾燥しているのでマスクやのど飴で乾燥対策
- 2等寝台の自部屋は換気口がついていて少し寒いこともある
- デッキは海風が寒いので季節を問わずウィンドブレーカーがあると良い
- 暇つぶし対策は必須
- ワイファイはない、電源はたくさんあり
- お湯は給湯室がある、レンジは展望ラウンジにある
- 食事は全てレストラン・カフェでとると高い
- 朝食・昼食・夕食の1~2回をパンやおにぎりなどを持ち込むと安上がり
- Amazonオーディブル(聴く読書)が大活躍
- 酔いやすい方は乗船前に酔い止めを飲む
- 東京湾を出ると揺れが激しくなります
- 安眠したい方は耳栓を持つ
- 暇地獄にならないように“オーディブル”をスマホに入れておく
- レストランは高いので、事前に食料を買っておくと良い
おがさわら丸で父島に行こう
おがさわら丸の船旅は片道24時間ですが、こんな感じで過ごせばあっという間に到着してしまいますよ!
船の特別・自宅な時間を楽しんでくださいね!
繰り返しますが、片道24時間、暇地獄にならないためにオーディブルをスマホに入れておくことをオススメします。
この記事が、小笠原に行く時の参考になりましたら、嬉しいです。
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余談ですが、小笠原父島に行くほど旅好きなあなたにお伝えしたい旅のサブスクがHafH(ハフ)。
HafHを実際に使ってわかったことは“レジャー代の節約になる”ということです。
たとえば、星野リゾートOMO大塚の1泊の価格はHafHコインを使うのと、通常の予約サイトでは2倍以上の差がありました。
HafH | 1人あたり1泊6,237円 |
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繰り返しますが、コロナの入国規制が緩和され外国人インバウンド観光客が一気に増えたことで都内ホテルの価格がかつてないほど値上がりしています……
そうした中でHafHコインを使えば土日関係なく、いつでも同一料金で宿泊できるところが最大の魅力です。
我が家では、最近、旅行のホテルはすべてHafHで予約しています。
沖縄3泊4日旅の旅行記はこちら!
また3年ぶりの海外旅行でベトナムのダナン・ホイアンも、HafHでお得に成田空港近くのガーデンホテル成田に前泊し、アナンタラホイアンに連泊できました。
>>>体験談はこちら
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